ユフィちゃん・イン・ポッシブル


たかえさん Presensts



飛行中のハイウインドにて―――

ユフィ「はあー、今日もカーゴルームにいるのかよ、アタシ。
    あいつらはずーっと一番揺れる操縦室にいるから吐き気が増して行けないし、マテリア奪うチャンスないじゃんかよ。」

すると遠くから、ユフィの耳に話し声が聞こえた。

船員「クラウドさん、これからどちらに行かれますか?」

クラウド「そうだな、もう夜だしコスタ・デル・ソルの別荘にでも泊まるか。パーティーはだなぁ…レッド]Vとヴィンセントで」

船員「かしこまりました!」

ユフィ「…ラ、ラッキー、チャンスじゃん!!よし、今夜はクラウド・別荘に侵入してマテリアを奪おう!」


                                       ☆★☆


ユフィ「うう〜、天井狭いなあ。あ、この下は地下室か。のぞいてみよう」

ひょいと顔をのぞかせたユフィ。

彼女の視線には、寝たくれ管理人の抱き枕になっているみすぼらしいレッド]Vの姿があった。

ユフィ「・・・リビングの方も見てみよう。」

すたすたすた・・・

ユフィ「え〜っと、クラウドは別の部屋でテレビを見ていて、ヴィンセントはベッドで寝ている…
      あーっ、隣にマテリアたち!!今がチャンスだ!飛び降りよう!」


パシュッ


ユフィ「・・ん、なんか足元が不安定…って、ヴィンセント踏んじゃった!?」


―――――リミット技発動〜〜〜〜!!


ユフィ「ゲッ踏んだショックでリミットブレイクしちゃった!!しかもカオスじゃん!?・・吐き気が・・とにかく天井へ!!」


バキッ!!


クラウド「ドアを蹴破って登場!・・ヴィンセント、またリミットブレイクしたか・・ブレイバーーー!!!」

ユフィ「クラウドもリミットブレイクしてヴィンセントを倒した・・って、アタシのマテリアたち撮り損ねた・・」

クラウド「・・ふう。疲れたから、風呂でも入るか。念のためマテリアもバスルームに持ってくか。」

ユフィ「…次はバスルームゥ!?い、行きたくない…でも、仕方ないか…」



                                       ★☆★



クラウド「ルルル〜ルル〜ルルゥ〜♪」

ユフィ「よっしゃ風呂にはいったな!?着替える所は勘弁しておいたよ‥よっしゃマテリアいっただきぃ!!」

ユフィはマテリアに手を伸ばそうとしたその瞬間―――

クラウド「あ、石鹸取らないと…って、ユフィ!?」

ユフィ「…あ、どうもクラウドせ、お、お背中流しに来ましたぁ(^^;」

クラウド「ユフィ…お前のやりたい事はわかった…」

ユフィ「…あは、ばれてた?いや〜、昔っから大好きなんだよね〜‥」

クラウド「風呂ノゾキが!?」

ユフィ「えっ!?い、いや、そんなつもりじゃなくて…」

クラウド「超〜究〜武〜神〜〜〜〜覇〜〜斬!!!!」

ユフィ「ぎゃあ〜〜〜〜!!!」



                                     ☆★☆★☆


ユフィ「・・ふうー、「ファイナルアタック」×「そせい」のマテリアを組み合わせておいてよかったよ・・
     チッ作戦失敗・・まあいいや、次こそ必ず・・・・クク・・」




THE END






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